政治家「酒井たかゆき」

小樽、そして「銭函」の未来に向かって突き進む

小樽市、副市長に上石財政部長

 小樽市の副市長を巡っては、前任の小山秀昭氏が昨年の12月4日に1期4年の任期満了で退任していました。

 

 その空席になっている副市長に、迫市長は、上石明財政部長を昇格させる特別職人事を固め、2月21日から行われる予定の定例市議会に選任同意案を提出する運びとなりました。

 

 市議会の同意を得られれば、4月1日付けで上石氏を副市長に任命する方針です。任期は2027年3月までの4年間になります。

 

 上石氏は苫小牧出身で、北海学園大経済学部を卒業。1989年に小樽市役所に入り、産業港湾部水産課長、産業港湾部商業労政課長、建設部長、産業港湾部長などを経て、2024年から財政部長となった。

 

 迫市長の2期目の重点施策に掲げている、子育て支援を含む人口減少対策は、財源確保が不可欠なことに加え、今後、総合体育館の建て替えやJR小樽駅前広場再整備などの大型事業を控えており、適任と判断したとのこと。

 

 大いに期待できる人事案となりました。