政治家「酒井たかゆき」

小樽、そして「銭函」の未来に向かって突き進む

小樽市が新幹線駅前広場新設で都市計画変更へ

 21日水曜日、小樽市都市計画審議会が小樽市消防庁舎で開かれ、都市計画道路の変更について報告、協議されました。

 

 審議会では、天神2丁目に北海道新幹線の仮称・新小樽駅が建設されることに伴い、約7,600m2の駅前広場を、3414号若松戦(道道天神南小樽停線)の一部とする。その上で、小樽市は北海道による駅前整備を要望している。

 

 国土交通省の都市計画運用指針で、鉄道駅など交通結節点では必要に応じて駅前広場といった交通広場を設け、周辺幹線街路と一体となって交通を処理するものは、道路の一部として都市計画に定めるのが望ましいとされています。このため、都市計画道路の変更と目指す。

 

 道道に組み込むの幅約140m、奥行き80mの約7,600m2の駅前広場部分で、周辺に設ける多目的広場兼中長期駐車場などは含まれない。

 

 駅前広場はバス4台分、タクシー降車用2台分、タクシー乗車用3台分の各スペースとタクシープール19台分を設ける計画です。

 

 これらの計画を今後北海道に提案し、9月に予定されている北海道都市計画審議会本審査を経て、順調にいけば10月に変更告示となる見通し。

 

 新駅は1日あたり約1600人の利用を想定している。