政治家「酒井たかゆき」

小樽、そして「銭函」の未来に向かって突き進む

小樽市のスポーツ16施設に46億円の長寿命化計画案

 小樽市教育委員会は、スポーツ施設長寿命化計画案をまとめました。計画の期間は2023年から2058年度までの36年間で、手宮公園競技場や小樽桜ヶ丘球場など16の野外体育施設を対象とし、総額で46億2500万円を見込んでいます。

 

 人口減少や少子高齢化でスポーツ施設の利用者も減ると見込み、新たに体育施設の建設や建て替えは難しいことから、改修・修繕で機能を維持するとのこと。市公共施設等総合管理計画に基づく実施計画(個別施設計画)に位置づける。

 

 旧緑小学校跡地に移転新築する新総合体育館と、市学校施設長寿命化計画に含んでいる高島小学校温水プールは計画の対象外。2025年度から2027年度は新総合体育館の建設などを考慮し、長寿命化対策をしない期間としているとのこと。

 

 手宮公園競技場はトラック走路や第3種公認維持に向けた改修など、小樽桜ヶ丘球場では観客席やトイレ、グラウンドなどの改修を計画しています。

 

対策年度と対象施設については次の通りです。

◇23年度

 ▽手宮公園競技場(インフィールド改修、7500万円)

 

◇24年度

 ▽手宮公園競技場(トラック走路改修=1億7100万円、公認用備品購入=2000万円)

 

◇28―37年度

 ▽小樽公園運動場(グラウンド等改修、2億5000万円)

 ▽小樽桜ケ丘球場(観客席・トイレ等改修、1億円)▽手宮公園競技場(第3種公認維持改修等、6億円)

 ▽からまつ公園運動場(グラウンド芝改修=8500万円、クラブハウス改修=1500万円)

 ▽望洋サッカー・ラグビー場(グラウンド芝改修、1億2000万円)▽入船公園庭球場(クラブハウス改修、1500万円)

 ▽からまつ公園庭球場(テニスコート改修、1億3000万円)

 ▽小樽公園弓道場(弓道場改修、1500万円)

 ▽祝津ヨットハウス(ヨットハウス改修、1500万円)

 

◇38―47年度

 ▽小樽公園運動場(夜間照明改修、1億円)

 ▽小樽桜ケ丘球場(グラウンド等改修、3億7000万円)

 ▽手宮公園競技場(第3種公認維持改修等、7億3000万円)

 ▽平磯公園運動場(バックネット等改修、5000万円)

 ▽小樽公園庭球場(テニスコート改修、3500万円)

 ▽入船公園庭球場(テニスコート改修、5000万円)

 ▽朝里川公園庭球場(テニスコート改修、3500万円)

 ▽朝里ダム湖畔園地運動場(テニスコート改修、7400万円)

 ▽潮見台シャンツェ(滑走路等改修、1億円)

 ▽勝納艇庫・勝納漕艇研修センター(艇庫改修、2000万円)

 ▽銭函パークゴルフ場(コース芝等改修、2000万円)

 

◇48―58年度

 ▽小樽公園運動場(グラウンド等改修、1億4000万円)

 ▽手宮公園競技場(第3種公認維持改修等、9億円)

 ▽平磯公園運動場(グラウンド等改修、1億円)

 ▽からまつ公園運動場(グラウンド芝改修、1億3000万円)

 ▽望洋サッカー・ラグビー場(グラウンド芝改修、1億2000万円)

 ▽小樽公園庭球場(防球ネット改修、1000万円)

 ▽小樽公園弓道場(弓道場改修、1500万円)

 ▽祝津ヨットハウス(ヨットハウス改修、1500万円)