政治家「酒井たかゆき」

小樽、そして「銭函」の未来に向かって突き進む

北海道新幹線トンネルの残土受け入れについて

 12月21日(本日)の小樽市議会、建設常任委員会において、「トンネル発生土の受入候補地(張碓地区)についてということで、建設部 新幹線・まちづくり推進室から説明がありました。

 まず、小樽市議会第3回定例会においての説明で、移動中の砕石場内における採掘終了箇所で、受け入れ土量は約120万立米を想定していること、また自然由来重金属の対策工法等については、吸着工法を採用し、北海道新幹線新函館北斗・札幌間自然由来重金属等掘削土対策検討委員会、第27回幹事会において了承され、適地であると判定されたことを報告すると共に、独立行政法人鉄道建設運輸施設整備支援機構が、近隣住民や漁業関係者の方々に対して、受け入れ候補地に関する説明を行っている最中との報告をいたしました。

 その後、機構の説明に対しては様々なご意見があったのもと承知しておりますが、ご意見を踏まえた追加対策の実施が示されたことから、この度地元の皆様からの一定程度のご理解が得られたとの判断に至ったとのこと。

 このことから、小樽市としては、受入地と決定された場合の了承要件が整ったと考えており、今後、小樽市が立会人となって発生土受入地に関する協定が、土地所有者と機構の間で締結される予定であるとのことで、報告がありました。