政治家「酒井たかゆき」

小樽、そして「銭函」の未来に向かって突き進む

銭函運河と国道337号線について

銭函運河線と国道337号線の交差点にて、街頭活動を行いました。

 

午後からの天気は雨、午前中よりも雨が強くなっています。

 

銭函運河線はポンナイ川と並行している道路で、延長先は下手稲通りにつながっています。

 

銭函運河について

 「札幌・茨戸間運河」とともに、札幌市街と銭函をむすぶために計画された「花畔・銭函間運河」は舟運重視でつくられた。石狩の花畔から樽川(樽川運河)へ、そこから札幌の山口を通って小樽の銭函に至る(山口運河)。途中、新川と交差する箇所は、新川の水位をせき上げ取水する方式で、3つの閘門と分水せきで調節したという。
 新川をはさんで、銭函側は水量も豊富で輸送路として利用された。一方石狩側は、石狩川(現・茨戸川)の水位より運河の底が高かったため水量が足りず、砂地での水路の維持もむずかしかった。しかし水はけが悪かった土地の排水には大きく貢献した。

 この運河は現在、市民図書館の裏をはじめ大部分が残されている。山口運河は、手稲星置地区がまちづくりのシンボルとして保全・活用している。山口運河の一部は親水空間として札幌市により整備され、地域住民手づくりの「山口運河まつり」が毎年9月初旬に開催される。メインイベントの「運上船」は、子ども達が列をなすほどの大人気。山口運河の歴史は紙芝居にまとめ、わかりやすく伝えられている。

 

国道337号線について

 千歳市の中心から石狩平野の東側の農村部を走り、江別市石狩市などを経由して、小樽市とを結ぶ。札幌の市街地は通過しない。

 長沼町国道274号、江別市で国道12号、江別市・当別町国道275号、石狩市内で国道231号とそれぞれ重複する。千歳市内の新千歳空港関連道路や江別市内で分岐する美原バイパスの区間は道央圏連絡道路の整備が途中段階であるため、既存指定区間と道央圏連絡道路の区間が並行して指定されている。